
もうすぐバレンタイン!
ガタ子は…自分チョコ一択。笑
今年も『久遠チョコレート』で
テリーヌ買お〜何味買おうかな〜
なんてHP見ながら作戦を練る…と!
久遠チョコを運営してる『NPO法人あおぞら』さん
から来てみませんか??なお誘い。
秒でYes!すぐ行く!!

本多 佳美(ほんだよしみ) 理事長
『NPO法人あおぞら』の理事長。
2003年9月に無認可作業所「福祉作業所あおぞら」を開所し、その後NPO法人格を取得。
現在、「あおぞらポコレーション」「あおぞらソラシード」「熊と森の湯」「久遠チョコレート」「あおぞらブラン」の5つの障害者福祉サービス事業所を運営。
理事長オススメの久遠チョコレートは、雪室珈琲を使った「QUONテリーヌ 新潟珈琲ビター」
はじめまして!ガタ子です。カミフルにある『久遠チョコレート』では何度も何度もチョコ買ってます!今日はよろしくお願いします!
ガタ子さん、ようこそ!今日はたくさん語りますよ〜!
今回はチョコを作ってる工房の1つ
『あおぞらブラン』へお呼ばれしたガタ子。
実際に作ってる作業風景を
ステキな額縁風窓からアツい視線送る…
うぅ…できたてほやほや食べたい。笑

ガタ子大大大好きな『久遠チョコレート』ですが…その大元となる『NPO法人あおぞら』について、詳しく教えてください!
『NPO法人あおぞら』は障がいのある人の就労支援を行う事業所です。彼らと一緒に地域社会へ貢献しながら、品物やサービスをお客様に提供しています。
ガタ子さんがよく買ってくれている、上古町にある『久遠チョコレート』ではチョコ作りや販売を。他にも阿賀野市でハーブ園を運営したり、天然リネンウォーターや化粧品製造もしていますよ!
おぉ~!ハーブに化粧品製造までも?!就労継続支援って言ってもいろんな活動があるんですね!
そうなんです!
『NPO法人あおぞら』は、一人ひとりの「こうなりたい!」という想いを実現できるよう、誰もが暮らしやすい社会を目指しています。

ステキ…思いがステキすぎます!
では…ズバリ!『NPO法人あおぞら』をはじめたきっかけを教えてください!
話すとすっごく長~くなるんですが…
『NPO法人あおぞら』を立ち上げる前にいた福祉施設が閉所になって…行き場を失った障がいのあるメンバーのために新施設を開所したことが始まりでした。
まさかの事態ですね…そこからメンバーのためにがむしゃらに走る本多さんが目に浮かびます…
その後、あおぞらを開所されてからはどのような事業をされていたんですか?
設立当初は、右も左もわからない状態。下請け作業や養鶏場の運営でメンバーのお給料(工賃)をまかなっていました。そんな時、東日本大震災が発生。下請けのお仕事が突然なくなってしまい…工賃が支払えない状況に陥りました。
この経験から、下請け作業では安定した運営が難しいと痛感…ならば!自分たちで作って販売しよう!って決意して、本格的に自社での製品づくりと販売に乗り出しました。
えぇ~?!怒涛のストーリーすぎます!で、そこから化粧品作りをスタートしたってワケですか??
そうなんです!もともとこの化粧品作りは、オーガニックコスメの会社「クレコス」の暮部社長と出会ったからこそ生まれた商品で…
当時、下請け作業で手元にあった越後杉の端材を活用できないか?と相談したところ「越後杉を蒸留させてリネンウォーターにしてみたら?」とアイデアをいただいたんです。
天然植物を蒸留する…それは高い技術をもつ「クレコス」ならではの発想で本当に素晴らしいアイデアだったと思います!
(越後杉からリネンウォーター…発想の転換が天才すぎる。笑)
で、いろいろ試行錯誤してできあがったのが、オリジナルの雑貨・コスメブランド『熊森オーガニクス』ですか?!
正解~!
でも…商品は完成したものの、どうやって販売していくかのノウハウがなくって…
蒸留方法からの商品化、デザイン、販売方法までぜ~んぶ暮部さんに教えてもらって商品を作っていったなぁ。
今では「森のクレアミスト」「熊と森のおでかけバーム」なんかをオンライン中心に販売しています!
自分たちで商品を作って販売するって
それはそれは長い道のりなはず…
本多さんの行動力とメンバーへの想いあっての
事業なんだなぁ…
ドキュメンタリー番組1本つくれそう。

『久遠チョコレート』にも誕生秘話があって…
当時、東日本大震災の震災復興プロジェクトの一環で東北3県向け支援の雑貨部門に暮部さんが関わってて、私も何度かそのギフトショーに参加していました。そこで、数年前から知り合いだった『久遠チョコレート』のプロジェクトリーダー「夏目浩次」さんと再会したんです。そのご縁がきっかけで、現在の取り組みにつながっています!
もともと東北で展開していたものを全国規模に広げる流れがあって…新潟での展開が決まった際にご縁をいただいたんですよ~!
おぉ〜!!本多さんの人柄から、人との繋がりがどんどん広がってく感!
今までの就労継続支援ってクッキー作りが多いイメージ。
けど、夏目さんは「チョコなら溶かしてもう1度作れる」と…
つまり「失敗してもやり直せる」という点に着目されていて、なるほど!と思ったんです。それを聞いたときは「どうしてこれに気づかなかったんだ〜!!」な納得感で、それはそれは衝撃でした。
たしかに!!
気づきそうで気づかない…まさに目からウロコ!
チョコを溶かす役割、型にチョコを入れる役割、ドライフルーツやナッツを入れる役割、パッケージに包装する役割などなど…各工程を分けて、それぞれのメンバーが集中しやすく、やりやすい作業を振り分けることで、障がいのある人でも働きやすい環境が整いました。
なるほど〜!それぞれの得意分野に応じて役割を分担することで、チーム全体のパフォーマンスも向上!みんなが楽しく働ける場所が爆誕!ってワケですね~!
そう!それだけじゃなく…チョコ専門店として販売を行うことで、地域の人たちにもメンバーが単なる利用者ではなく『久遠チョコレート』でチョコを作ってる人・働いてる人と認識してもらえるんです。で、働くことを通して障がいへの地域理解が深まる!と…
たしかに…
メンバーのみんなは楽しく働けて
地域の人たちの障がいへの理解も深まる…
で、支え合う文化が生まれる!
これすなわち…win-winな仕組みかもだ。

そんな激動ストーリーを歩んできた本多さんですが…今後『NPO法人あおぞら』でこんなことをやっていきたい!とか、目標なんかはありますか?!
今後は就労支援に加え、生活支援にも力を入れていきます!
事業所で長く働いてきたメンバーが年齢を重ね、生活サポートの必要性が高まってきたことを受けて、「それならうちでサポートしよう!」と決意しました。現在、安心して暮らせるグループホームの開所を計画中です!
そうですよね…就労支援で働いていた方々もいつかはおじいちゃんおばあちゃんになるから、たしかに生活サポートは必要ですね!ちなみに…どこに建設予定なんでしょうか?
阿賀野市『熊と森の湯』向かいにグループホームを絶賛建設中です!
おぉ…着々と進んでる。実行力がスゴイ!スゴすぎる!!笑
生活支援を必要とする人たちが
グループホームでサポートを受けながら
働けちゃう仕組みになっていくとか…
なにその優しい世界…
障がいのある人も安心して暮らし続けられる社会…
『NPO法人あおぞら』が
そのビジョンを着々と作り上げてる感!

話を戻しますが…もうすぐバレンタインですね!
今年はカミフルの店舗以外で『久遠チョコレート』の販売はありますか?
ガタ子さん、よくぞ聞いてくれました!ありますよ~!!
2月14日まで『新潟伊勢丹』の『ショコラモード2025』へ出店。
2月7日~16日は、『CoCoLo長岡』1階の食品売り場催事スペース。
2月8日~11日は、『ラブラ万代』1階メイン通路催事スペース。
2月10日、13日は、『新潟県庁生協売店』店頭特設会場。
2月22日、23日は、『無印良品 新潟河渡新町』の『つながる市』に出店。
この5会場で『久遠チョコレート』を販売します!
プレゼント用に!自分用に!ぜひ、食べてください!
はい、買います!いっぱい買います!「QUONテリーヌ」…全コンプ目指します!!笑
プレゼント用のギフトボックスも可愛いんだよなぁ…これまた必ずや買います!

就労支援サービスの一環でチョコや化粧品づくり…
今後はもっとガタ子が衝撃受けるような
商品づくりも進む予感バシバシ!!
もちろんバレンタインは『久遠チョコレート』で!
本多さん、ありがとうございました~~!
※『NPO法人あおぞら』については、こちら。
※『熊森オーガニクス』については、こちら。
【施設情報①】
施設名:あおぞらポコレーション
住 所:新潟市江南区天野2-13-1
電 話:025-280-7655
【施設情報②】
施設名:あおぞらソラシード
住 所:阿賀野市畑江75
電 話:0250-47-7152
【施設情報③】
施設名:熊と森の湯
住 所:阿賀野市畑江320
電 話:0250-63-0800
営業時間:10:00~18:00
入館料:中学生以上500円、3歳~小学生200円
定休日:金曜
【店舗情報④】
店 名:久遠チョコレート新潟(QUON CHOCOLATE niigata)
住 所:新潟市中央区古町通3番町557-3
電 話:025-201-8302
営業時間:10:30~18:00
定休日:火曜
【施設情報⑤】
施設名:あおぞらブラン
住 所:新潟市中央区新光町5-1 千歳ビル 7F
【過去記事】
※本記事はNPO法人あおぞら提供によるスポンサードコンテンツです。
※画像の一部は、過去記事引用です。